主催者代表　博多湾のメイタを守る会　会長　上田　敬

報告者 博多湾のメイタを守る会 事務局　浦田浩三

第1９回　ラブメイタ杯・博多湾チヌ釣り大会・実施報告書

◇大会実施日　　平成25年6月16日　日曜日　　競技時間　AM05:00〜AM11:00
◇参加者　　　　190名
◇天　候　　　　晴れ

◇大会状況

　梅雨の時期でもあり前日の降雨などから天候が心配されましたが、当日は波風も穏やかな好天に恵まれました。今回は、大会駐車場の変更などがありましたが、大きなトラブルもなく開催することが出来ました。早朝、朝靄につつまれた大会本部には、沢山の釣り師が受付に来られ、それぞれの思いを込め各波止に渡って行きました。朝は涼しかった波止も午前8時頃よりは真夏日となり強い日差しと暑さの中での大会となりました。

　さて、午前5時の競技開始直後より各波止から釣果が上がっているとの報告が大会本部に入り始めました。ウキ釣りの方や落とし込み釣りの方共に良いチヌを釣りあげていました。今年の博多湾はまだ盛期とは言えませんが、それでも検量所に良型のチヌが持ち込まれ、結果的に39枚もの釣果となりました。本大会では、チヌ保護のために検量所への持ち込みは「30�p以上の黒鯛1匹の長寸」と決められています。参加の皆様は大会の趣旨をよくご理解頂いており、検量に来たチヌはどれも生き生きとしていました。チヌは検量・記念撮影後にリリースしましたが、元気に博多湾へ戻って行きました。

優勝から10位までの表彰式終了後、本大会の最大イベント「第45回目の稚魚放流」を行いました。多くの方に釣りの楽しみを知って頂くため、チヌの宝庫博多辺へ真鯛の幼魚（手のひら大の2年魚）を参加者の手で放流しました。

大会の終わりに、お楽しみ抽選会を行い最高に盛り上がりを見せました。今回は協賛品の数も多く、高級クーラーや特賞の大型テレビの抽選もありハラハラドキドキの楽しい時間となりました。

　最後になりましたが、大会の開催に際して、多くの企業の皆様や個人会員の皆様よりご厚意をいただきました事、心より感謝いたします。今後ともよろしくお願いいたします。